・お米・・・と一口にいっても日本の産地だけでも様々な種類がありますよね。世界でもお米は食べられていますが、日本で主に食べられているジャポニカ米よりもインディカ米(タイ米)を食べているところの方が多いのです。
・インディカ米は炒めたり煮たりして食べることが主流です。パエリヤやチャーハン、東南アジアのようにライスペーパーを作って食べるの多いです。
・他にもジャバニカ米があります。こちらは大粒であっさりした味わい。このお米もパエリヤやリゾットに適したお米です。
・しかしジャバニカ米の生産量はごくわずか。世界でもジャワ島などの一部の地域でしか食べられていません。
・最もご飯を食べる国は中国。米の生産が一番多いのも中国。インドは中国に次いでお米の生産が多いですが、インドではナンのようなパンが主食で、お米は主食ではないようです。
・秋の時期の水田の稲穂の景色はとても綺麗ですよね。お米といえば稲ですが、この言葉の由来は、飯の根っこ『飯根』(いいね)⇒いーね⇒イネ!という風にいわれている説があります。
・日本のお米といえばコシヒカリ、あきたこまちなどなどが有名ですが、なんと全都道府県合わせると300種類以上の品種があります。
・中にはちょっと面白い名前のお米も島根県の『西海232号』、京都府には『どんとこい』、和歌山県『ミルキープリンセス』などなど名前だけ聞いたらお米だとわからないかもですね。
・最近はお米の食べ比べセットもネット通販で人気を博しています。ご飯ソムリエもテレビに登場したり、自分のお気に入りのお米をお取り寄せする人も多くいらっしゃいます。
・主食は麺やパン!という方も多くなってきている昨今。でもやっぱり日本人はお米ですよね。ぜひ全国の色んなお米を食べ比べてお米の新しい魅力に触れてください。